1 ウサギタイプ
肉を食べるのが苦手。穀物(米・小麦)、野菜、果物が大好き。
【ウサギタイプ】は動物性タンパク質を処理する能力が低く、肉食で体調不良になります。こういう方がMEC食や肉食やプロテインを実践すると、早くて数日、遅くても数年後に体調不良になります。
2 ネズミタイプ
動物のネズミは草食(穀類や種子)を好みますが、雑食なので人間が食べる食品なら何でも食べます。ドブネズミは肉や魚などを食べます。
同じように人間の【ネズミタイプ】は菜食寄りの雑食。少量のお肉は美味しく食べられます。しかし、長期の肉食やプロテイン食は体調を崩します。日本人に一番多いタイプ。
3 イヌタイプ
【イヌタイプ】は肉食寄りの雑食。何でも食べられます。極端な肉食でなければ、体調も崩しません。プロテインも量が多くなければ、問題ありません。【ネズミタイプ】の次に多いタイプ。
4 ペンギンタイプ
【ペンギンタイプ】は、肉よりも魚を好む雑食タイプ。昭和生まれに多く、平成、令和生まれには少ないです。
肉では体調不良になりやすいが、魚では体調良好。
5 ライオンタイプ
【ライオンタイプ】は、数が少ないです。肉食で体調が安定するタイプ。アスリートに多いです。
6 スーパーマンタイプ
【スーパーマンタイプ】は人口の1パーセント以下。0.1パーセントくらいでしょうか。1,000人に1人くらいの希少価値。
何を食べてもそれなりの健康を維持できます。菜食でも肉食でも1日1食でもそれなりの健康を維持できます。
特徴としてはストレスに強い。あまり小さなことに気にしない。他人から悪口を言われても気にしない、滅多なことでは怒らない。自分の世界を持っている。後悔せず、未来を心配しない。悪く言えばいい加減で適当。
海外に移住してもすぐに環境に適応できる。その国の生活習慣や食事や気候に順応してしまう。
一例をあげます。
ギネス世界記録で世界最高齢に認定されていた、福岡市の田中カ子(たなか かね)さんが2022年4月19日、老衰のため亡くなりました。119歳でした。
田中カ子さんは明治36年1月2日生まれの119歳で「存命中の世界最高齢」としてギネス世界記録に認定されていました。田中さんはチョコレートと炭酸飲料が好物で、120歳まで元気に暮らすことを目標にしていました。
他の人が田中さんをまねて、チョコレートと炭酸飲料を多く摂ったからといって、長生きはできません。田中さんは【スーパーマンタイプ】です。田中さんは性格が前向き、110歳過ぎても趣味に没頭していました。長生きの方から学ぶべきは、食事内容ではなく、前向きな生き方です。
次回に続きます。
お楽しみにね
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