本日のテーマは「根本的に頭痛を治す」です
脳腫瘍などを除けば、頭痛の原因は脳細胞の酸素不足と栄養不足です。
脳細胞は体重の2%ですが、酸素使用量は20%。
脳は通常の細胞以上に酸素を必要とします
酸素と栄養を運ぶのは血液。
痛むことで血液を呼び込み、酸素と栄養を補給しようとしています。
痛む所に酸素が集まるからです。
薬で痛みが薄らぐのは、痛みを感じないようにしているだけで、脳の酸素不足栄養不足を改善していません。
痛み止めにより脳の酸素不足や栄養障害が進み、脳の機能が低下。
大事なことは一時的な痛み止めではなく、根本的に治すことです。
つまり脳の血行改善。
頭痛薬は脳の血行をよくしないだけではなく、痛みを感じなくさせることで、脳の酸欠を増長します。
頭痛薬の長期使用は脳腫瘍や認知症の原因になります
脳への酸素供給を低下させているのは
頭蓋骨縫合部の遊びが少ないことと、頸椎(首の骨)の椎間(背骨と背骨の間)に遊びが少ないから。
首の筋肉だけではなく、頭蓋骨縫合部と頸椎椎間の遊びを作る必要があります