なぜ怒りと不安が癌を作るか
【1】怒ると、アドレナリンが分泌されます。
アドレナリンの分泌により血管は収縮し、末梢への血流が滞ります。その結果、血流不足が起こり、低酸素状態が生じます。
低酸素状態は癌の増殖を促進します。
【2】 怒りや争い、不安の状態ではNK細胞の数が減少し
それが癌の増殖を引き起こします。
NK細胞は癌細胞を殺す細胞です
【3】 怒りや争い、不安などの状態では活性酸素が増え
活性酸素が癌の発生を促進します。
怒りの中では、憎しみと復讐心がとくに癌を作ります
単純な怒りは瞬間的ですので発がん作用は少ないです。
怒りがより強くなり、憎しみや復讐心、他人の不幸を願う、人をのろい殺したいという思いは、非常に発がん性があります。
癌になりたくなければ、継続する憎しみと復讐心を消しましょう。
不安、恐怖と癌
不安がより強くなったものが、恐怖です。頭から血がサーと引いていくような状態は、極めて危険です。
癌の一番の原因は怒りと不安ですので、食事だけでは予防も治療も効果は薄いです
肉食が癌の原因、小麦が癌の原因、乳製品が癌の原因、というご意見をよく見かけますが、まったく的が外れています
また、クエン酸が癌を治す、重曹が癌を治す、断食が癌を治すというご意見もございますが、これも的外れです。
どんなにオーガニックにこだわっても、栄養にこだわっても
心が平和でなければ癌になります
癌予防、治療の要はNK細胞
健康な人でも毎日、癌細胞は5,000個生まれます。
手術・抗がん剤・放射線治療・免疫療法・その他の最新の治療法で、癌細胞をやっつけても、健毎日5,000個の癌細胞が誕生するので、きりがありません。
抗がん剤・放射線治療・免疫療法を一生続けるわけにはいきません。副作用のリスクが大きくなるだけですし、経済的にも大変です。
そこで癌細胞をやっつける働きをするNK細胞を増やす必要があります。
癌細胞がドロボーならNK細胞はお巡りさん
癌細胞をドロボーに例えましょう。ドロボーが増えれば、お巡りさんを増やす必要があります。
この役割がNK細胞です。NK細胞の数も重要ですが、能力も大事です。元気があることを活性といいます。