病気の原因は二種類
一つ目は自分の外側にある原因、外因
二つ目は自分の内側にある原因、内因です
花粉症の外側の原因は花粉です。
しかし花粉は根本原因、本当の原因ではありません。
ただのきっかけに過ぎません。
ですので、どんなに花粉が多く飛び交っても平気な人がいます。
外側の原因は同じでも、一人一人の内側の原因が違うので、発病する人、しない人の差ができます
花粉症の内側の原因は、免疫力の低下です
花粉症を根本的に治療するためには、生活を変えて免疫力を高める必要があります。
薬やサプリメントで症状を抑えることはできますが、根本的な解決にはなりません。
薬やサプリで症状を抑えるだけでは花粉症は治っても、内側の原因は改善されていませんので、別の病気を生みます
内側の原因は多岐にわたります。
免疫細胞の数が少ない
免疫細胞が活性化していない
コレステロール値が低く細胞膜が弱い
アミノ酸が不足して免疫細胞を作れない
精神的ストレスによってアドレナリンやノルアドレナリンが過剰に分泌されて血行不良が生じるなど。
内因は複数あります。
内因は生活の中で作られます
食生活、精神状態、睡眠、運動、怒り、不安、嫉妬心、笑い、感謝の心、自然とのふれあいがあるかどうかなどが関与しています。
風邪をひいたときを例にしてみましょう
風邪を引いたときに、Aさんは病院に行き、薬を飲んで1日で治します。
良い医師に出会えたと喜びますが、風邪を通してなにも手に入りません
Bさんは薬を飲まずに、自分の内側の原因を探ります。
栄養、サプリ、休養、睡眠、背骨を緩めるなど、時間がかかり、手間がかかります。
しかし、生活上の問題点を見つけ改善します。
さらに病気に対する抵抗力を高めます。
他人のせいにして病気を治そうとすると、治りにくくなります。
自分自身の問題として病気を捉えると、治りやすくなります。
花粉症は花粉のせいです。
化学物質過敏症は化学物質のせいです。
コロナはウイルスのせいです。
精神疾患は自分を攻撃した人のせいです。
他人が悪い、親が悪い、上司が悪い、国が悪い、政治が悪い、
だから自分が病気になった。
これが普通の考えです。
確かにその通りですが、自分の問題として捉え直してみましょう。
大事なことは、花粉症に負けない体、電磁波に負けない体、化学物質に負けない体、ウイルスに負けない体を作り上げることです。
それではまた来週火曜日にお会いしましょう