本日のテーマは、「これだけ健康法」は誤り
「これだけ健康法」とは
「これだけやればほとんど全ての病気が治る」と主張する考え方です
西洋医学、東洋医学、食事療法など 様々なジャンルに「これだけ健康法」は存在します
食事療法の世界から 例を上げます
「 小麦と乳製品をやめれば健康になる」
「プロテインとサプリで健康になる」
「 玄米菜食で健康になる」
「断食 さえすれば健康になる」
「 1日1食で健康になる」
「グルタミン クエン酸を飲めば健康になる」
などです
しかし 個人差が非常に多く
例えば 断食や1日1食で体調不良になる人はかなりおられます
1日1食 のインフルエンサーさんに「1日1食で体調が悪くなったと」クレームをつけますと
「やり方が悪い 慣れてないだけ」と言われます
理論が優先され個人差は無視されます
小麦と乳製品を多く取っても健康な方はいっぱいおられます
小麦と乳製品を控えて短命な方もおられます
人によって全く違います
自分が健康になった食事法 が他人を健康にするとは限りません
むしろ 他人を不健康にすることの方が多いです
治療の世界を例に上げます
「骨盤さえ治せば健康になる」
「 足首さえ 治せば健康になる」
「 喉と咽頭を直せば健康になる 」
と主張なさる治療の流派があります
しかし 体は相互につながり支え合っています
例えば喉を直すためには 頭蓋骨と頸椎 4番 5番 6番を治す必要があり
さらに肩甲骨、骨盤を直す必要があり ます
骨盤を直すには足首を治す必要があります
つまり全身を治す必要があります
人間は宇宙です
「これだけ健康法」で全ての人を治すのは不可能です
むしろ 有害でさえあります
健康の四つの柱
健康になるためには4つの柱が必要です
1、栄養が20%大事です
「21タイプ食」 別名「自分食」をお勧めします
2、心の平和が30%大事です
怒り、不安を減らすメソッドを実践し、感謝の心を増やす。
やり方はメルマガでご紹介します
3、椎間と頭蓋骨縫合部の遊びが30%大事です
椎間とは背骨と背骨の間です。
椎間に遊びがなくなると自律神経が正常に動作しなくなります。
頭蓋骨縫合部は呼吸に併せて緊張とリラックスを繰り返しています。
この動きが阻害されると、自律神経やホルモンバランスが崩れ、様々の病の原因になります。
4、その他が20%大事です
その他は個人煮より異なります。
代表は運動、薬のデトックス。
睡眠や呼吸もその他に属するように思われやすいですが、睡眠と呼吸はむしろ2の心の平和と3の椎間の遊びに左右されます。